『プレゼント』という言葉の意味は『ギフト』。と、もう一つは『現在』。

豊かに生きる

 英語の名詞の プレゼント(present) という単語。

その意味には

「現在」という意味と

「贈り物」という二つがあります。

『現在』と『贈り物』?

初めて聞いた時、『なぜ?』と少し違和感を感じたのですが、

僕はこれを

『小林正観さん』という方の書で知ったのですが、

海外には、このことをスッと理解できる、有名で素敵な言葉が、あります。

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Yesterday is history.

Tomorrow is a mystery.

Today is a gift.

That’s why it is called the present.

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 『昨日』は『歴史』です。

『明日』は『謎』です。

『今日』は『ギフト(贈り物)』です。

それがプレゼント(現在)と呼ばれる理由です。

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この言葉は

アメリカの、かつての大統領(第26代)セオドア・ルーズベルト

の姪であり、

かつ第32代大統領フランクリン・ルーズベルト

の夫人でもあった、活動家、文筆家

エレノア・ルーズベルト(Eleanor Roosevelt)さんの

の残された言葉なのですね。

彼女の偉業には、

世界中の人々に後世、大きく影響を与えた、『世界人権宣言』というものがあります。

これは、

『すべての人間が生まれながらに基本的人権を持っているということを、初めて公式に認めたもの』

なのですが、

この『世界人権宣言』の強力な推進者であったのです。

彼女の言葉だからこそ今も輝いている言葉だとも思いました。

さて、語源から、調べると

『ギフト』という意味をさす『プレゼント』も

『現在』という意味をさす『プレゼント』も

共に、元を辿れば

ラテン語の 『praeesse』(近くにいる)という同じ単語に由来するそうです。

、、、、が、

ルーズベルトさんの言葉だけで、もう説明は十分な気もしますね。

先ほど紹介しました『小林正観さん』の書には

『 今という時間は

まさに「神様からのかけがえのないプレゼント」なのです。』

このようにも書いてありました。

こちらの言葉も

日本人には、しっくり行くかもしれませんね。。。

さて、

今、世界では

乱がいろんな場所で起きています。

病気、お金、そのほかの心配不安ごと

そのようなものが

世界中にまだまだ広がっているようにも思えます。

ですから

そんな中でも『今』を大切に生きていくのは

なかなか大変ですよね。

そんな中ですが、

僕は最近、ふと

生きたくても

生きられなかった

若くして亡くなった友人たちを思い出します。

そして

『ああ、僕たちは、誰も保証できないのに

当たり前のように

『明日がある』

と思って生きてる』

ということを思い出させてくれました。

自分に、果たして

本当に明日という『今』がやってくるか?

誰にもわからないのに、、、。と。

やはり、

僕たちに与えられている時間はいつも『今』だけなのですね。

掛け替えのない『今』があるから生きていることを実感できますし、

美味しいご飯も

好きな人との穏やかな時間も

全ては

『今』があってこそなんですね。

『今というプレゼント』

こうして記事を書きながら、

僕は、と言えば

まず、

やっぱり

今日という『今』を大切にしたいと思います。

大切にするとは?

今に集中し、目の前にある出来事や体験をしっかり味わい、感謝し、生きていこうとするスタンス

だと思います。

皆さんはどう思われますか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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