弱いものは淘汰され、強いものが生き残る。価値のないものは衰退し価値の高いものが繁栄していく。生物の進化にそれが証明されていることは間違い無いと思います。
それは西洋文化が入ってくるはるか前から戦国の時代も平安時代も原始時代も含めて、それこそ植物も動物も微生物もふくむ、全ての生物の宿命なのでしょう。
さて、今の時代は全ての『個』が、 自分で自分の価値観を育て、 生きる力を育て、自立しその『自立』したもの同士が有機的に結びつき生き延びて行く時代なのかもしれません。
少林寺拳法の言葉に『力愛不二』という言葉がありますね。
僕はこの言葉をとても気に入っています。
愛なき力は暴力なり
力なき愛は無力なり
『愛』は優しさ。自分をも含めた全ての存在を慈しみ尊敬尊重し共に生きようとする気持ちだと僕は思います。
『力』それは現代ではお金だったり健康だったり情報であったりします。 信念とも言えるかもしれません。
でも本当はこの二つは突き詰めれば同じところに重なり合う。
愛ゆえの力の進化。 力ゆえの愛の実現。
僕たちの生きるフィールドではなかなかそう思えない場面が多いのですが、 本来は切っても切れないものだとうっすらと、 でも力強くそんなふうに想うのです。
だから僕は 自分の中の愛という価値観を育てて行きます。
同時に
大きな愛を実現できる強い力を育てていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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